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福梅辻占ギフトセット(福梅6個 + 辻占1箱)

福梅辻占ギフトセット(辻占6個 + 辻占1箱)​

薄紅と白の2色と辻占のセット。

■福梅について

加賀百万石の城下町の新春を彩る祝菓「福梅」は、藩主前田家の家紋「剣梅鉢」に由来し、江戸時代後期から続く歴史ある名菓です。
幾百年の歳月をこえて語り伝えられた雪国の美しい伝統は、往時の形そのままに、今年も城下に春の訪れを告げようとしています。


紅白梅の花をかたどったおも長の皮に、米飴を加え炊き上げたコシの強い「福梅あん(黒小倉あん)」が入っているのが特徴でございます。
一般の「もなか」よりお日持ちも致しますので、年始にむけての「御歳暮」「御年賀」などご贈答用にもオススメでございます。

■辻占について

古来日本より、琴占、歌占、夕占、橋占など多くの占いがありました。道が十字に交差している所のことを「辻」と呼んでいました。その四つ辻に立って,道を通る人の言葉を聞いて,物事の吉凶を占うことを「辻占」と呼んでいました。

古来、辻や橋には未知の霊魂の去来する場所として、神秘的に見られていました。辻占は辻に立ち、黄楊(ツゲ)の櫛(クシ)を持って道祖神(村の守り神である道の神様)に念じ「辻や辻四つ辻がうらの市、四つ辻うら正しかれ辻占の神」と三回歌った後、辻に来た人の言葉で吉凶をいました。

後には、「辻占」と称して財宝の利、恋愛の情、遊里の首尾などを「待ち人来る」「会いたき故に」「約束通り」という風に言葉短く書いて紙に刷り、小さな煎餅に包んだものを夜分に花街で辻占売りが売り歩いていました。

現在、北陸・加賀地方では正月菓子として家族や来客などと一緒に辻占を楽しみ、新年には欠かすことのできない郷土文化のひとつとなりました。

価格 : 1,500円(税込)
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